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スタジオで過ごす”休日”

2009年07月13日 19:59

毎週、月曜日はボクにとっては完全な休日となる。
夜勤専門のボクにとって、寝惚けアタマでない、唯一”シラフ”でいられる日といったら、この月曜の休日だけである。
だから曲作りやレコーディングなどの、集中力とまとまった時間が必要な作業をする場合は、この日にすることにしている。

で、その月曜日、最近はもっぱら練習スタジオに通うことが多い。
この数年、宅録活動を中心にやってきたボクだったが、本当に久々のライヴを秋口にすることになったのだ。
その練習のために、再びスタジオ通いが始まった・・・。
さて、その練習スタジオ。
それは「梅が丘」というところにあり、自宅の最寄り駅から各停で15~20分かかり、重たい機材を抱えて通うには、ちょいとしんどい。
だが移動の数十分が、アレンジの構想を練ったり、練習後の反省をしたりするのにちょうど良い時間だし、そしてなによりも、ボクが上京したての頃から数えて、かれこれ10年以上だろうか・・・通っているスタジオだから、「愛着心」めいたものもある。
それで、ずーっとそこを使っている。

バンド活動が中心だった過去には、他のスタジオがメインだった時期もある。
けれど、なんの因果か、なにかの節目というか”さあ、始めるゾ”というようなタイミングの時にはなぜか、このスタジオになるのだ・・・。


上京して初めて組んだバンド。
解散した今でも、ボクの中で大きな意味をもっている・・・。
その思い入れの深いバンドを最初、たった2人だけで始めたときもココだった。
その後、何度かメンバーチェンジがあったりして決して順風満帆とはいかなかったが、なんとか軌道に乗せ、ある程度まとまった活動もすることができた。
それでも一時期、いろんな事情が重なり活動が中断してしまったことがある。
ある日、いきなり自分ひとりになってしまったのだが、ボク自身、そのバンドにかなりの思い入れがあったから、なんとか次につなげたくてアコギ一本の弾き語りライヴを続けていた。
いつかきっと、またバンドを復活させるんだ、という思いと、ある種の悔しさと絶望に、ともすれば折れそうになる心に渇をいれながら、ココに通っていた。
苦しくても、希望だけは忘れずひたすら練習に没頭していた・・・。
長く音楽活動をやってれば何度か訪れる、そんな時期をいつも過ごしたのが、このスタジオ。
探せばきっと、それこそ徒歩でも行けるくらいもっと近くて、設備も良いスタジオはあるんだろうな。
だけど、あえてそこを使い続けている。
初心を忘れないように・・・。


バンドをやっていた昔は夜勤明けだろうが、一睡もしないままでスタジオに入ることもしょっちゅうだった。
だが徹夜明けは、声は出ないし、集中力も持続しにくい。
以前はそれらを体力でカバー出来ていたが、40代となった今はさすがにきびしい、と感じる。
こういうとネガティヴにとられるかもしれないので急いで捕捉するが、そのこと自体は別になんとも思っちゃいない。
そうなったらなったで練習のやり方を変えればいいのだ。
年齢による体の変調は自然の摂理だし、むしろしっかり受け入れて、今出来る最善の方法にシフトしていけばいい。
週に一回、たったの2時間。それだけしか時間をとれなくても、バッチリ睡眠をとって、相当の準備と集中力をもってすれば、かなり濃い練習が出来るはず、と信じてやっている・・・。

人間ってのはえらいもので、昔、一生懸命になって身につけたことって、体が覚えているものだ。
久しぶりに通い始めた当初は、自己嫌悪になるくらいボロボロだった。
まあ、当たり前っちゃあ当たり前。
が、何回か通っているうちに、頻繁にライヴをやっていた頃の感覚を、だんだんと体が思い出してきた。
細かーい、微妙なニュアンス・・・それに的確に反応する・・・。プレイヤーが持つ”アノ感覚”というか・・・。うまく説明できなくて申し訳ない。
実際に現在、ライヴをやってらっしゃる方なら、なんとなくわかってくれるカナ?
ライヴという最前線から、しばらく離れていた自分。それでも、”アノ感覚”が少しずつ戻りつつある・・・と、気がついた時は嬉しかった!
そうなってくると、ぐんとモチベーションも上がり、楽しくなってくる。
声も出るようになってきたし、再びフラットな地点に立った感じがする。
”さて、これからどうしてやろうか。そこに、この数年の活動でつかんだものを盛り込められれば・・・イイ感じで力も抜けてきたし、自分でも楽しみ!”と、いったところだ。


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